2023.01.20 雨漏りの応急処置の方法は?
雨漏りは予告なく急に起きてしまうケースがほとんどです。もしも急に雨漏りが起きてしまったら、まずはできる範囲で応急処置をすることをおすすめします。
そこで応急処置を行う前に確認しておくべき注意点がいくつかあるので確認していきましょう。
まず、雨が侵入している場所が特定できている場合と、特定できていない場合によって分かれます。
雨が侵入している場所が特定できている場合は、その部分に防水テープを貼ることで雨の侵入を防ぐことができるので効率的に応急処置を行うことができます。ただし、瓦屋根の場合、防水テープで雨の侵入を防ぐことはできないので、特定できない場合と同じ処置をすることをおすすめします。
次に、雨が侵入している場所が特定できない場合は、大きめのブルーシートを使用して、屋根の広い範囲を覆い、シートが風で飛ばないように土嚢を置きます。ロープを使用したブルーシートの固定は、強風などで負荷がかかると他の部分の損傷を起こす可能性が出るのでロープは使わないようにしましょう。
どちらの作業も高所なので必ず2人以上で行うことと、危険と感じたら無理して行わないことも大切です。
雨漏りの応急処置は、あくまでも応急処置なので、専門業者へ依頼して早急に修復することをおすすめします。