2022.06.20 屋根が破損した場合の対処法とは?
屋根が破損した場合、状態を確かめて2通りの修復方法があります。
・屋根材のみを交換
・屋根材および下地部分も交換
例えば屋根にちょっとひび割れが入っていて、そのひび割れのみを修復、または交換すれば問題ないという時は屋根材だけの対応となります。
一方ひび割れがかなり進行し、下地部分まで影響がある場合、屋根材を一度はがしてその下にある防水シートの状態を確かめます。
もし防水シートも破れていたら上に重ねて防水シートを張るか、一度防水シートをはがして新しいものを取り付けるかといった選択が必要になってきます。
ここまでの状態を確かめる必要があるのは雨漏りが発生した時です。
雨漏りが発生しているということは、屋根材だけの損傷にとどまらず、防水シートや下地材まで損傷が見られる証です。
残念ながらかなり大掛かりな修復になる事は間違いありません。
あとは修理する範囲をどの程度に留められるかによって費用が変わってきます。
例えば屋根材1枚のみを交換するといったことでしたら1万円から3万円程度で修復可能です。
屋根材のみの費用で言えば数千円程度なのですが、工賃(足場を作ったりなど)が必要なこともあるのでそうなると費用がちょっとかかってしまいます。
足場を使わないで修復できれば、1万円程度で収まる可能性もあります。
一方、下地材まで含めて修復が必要ですと5万円から20万円程度かかってしまうことも予想されます。