2022.05.20 外壁塗装の耐用年数は目安にしか過ぎません!
外壁塗装を行っているホームサプライです。
外壁塗装材によって質に差があり、耐用年数目安が表記されています。
例えば、アクリルなら8年ほど、ウレタンなら10年ほど、シリコンなら15年ほど待つといった形です。
しかしこれはあくまでも塗料の質としての寿命です。
お住まいの環境によってはそれより短い期間で塗料が剥がれてしまうこともありますし、あるいは逆にそれ以上の期間、良い状態を維持できるケースもあります。
耐用年数に大きく影響してくるのが下記の要素です。
・地震や大雪などの自然災害の影響
・排気ガスなど環境下における影響
例えば大きな地震を頻繁に受けてしまって、塗装剥がれや亀裂が発生してしまうこともあります。
あるいは交通量の多い道路沿いに家があれば、排気ガスで屋根や外壁が黒ずんでしまうこともあるでしょう。
そういった外部の影響をどれだけ普段受けるかによって状態の悪化具合が変わってきます。
例えば交通量の多い道沿いにお住まいの方は、外壁塗装を行った後に防水加工も施した方が良いでしょう。
防水加工は水をはじくだけでなく、汚れを予防する効果もありますので、排気ガスがつきにくくなる性質に変わります。
ただ、それでも通量の多い道沿いだと一般のお宅に比べて外壁の状態は悪くなりやすいので、10年未満で再塗装を検討するのがお勧めです。